筑波山ケーブルカー「5代目」が2027年1月11日でラストラン 21年間の歩みをたどるキャンペーンが開催中


21年間筑波山を走った「5代目ケーブルカー」に別れを告げる
筑波山のケーブルカーで現在使われている「5代目ケーブルカー」が、車両更新に伴い2027年1月11日(月・祝)で運行を終えます。運行するのは、茨城県つくば市に本社を置く筑波観光鉄道(社長:枝村 誠)です。同社は最後の運行日に向けて、「5代目ケーブルカー」のラストランキャンペーンを行っています。
「5代目ケーブルカー」は、2005年の客車リニューアルを機に運行を始めました。以来、同年のつくばエクスプレス開業に伴う旅客の増加や、2015年の「土木学会選奨土木遺産」への認定など、数多くの節目を迎えながら、21年間にわたり筑波山観光の要として役目を果たしてきました。
キャンペーンは2026年11月1日(日)から、現行車両が運行を終える2027年1月11日(月・祝)まで開催されます。長年の利用への感謝を込めて、車両との思い出を振り返りながら最後のひとときを楽しめる企画が用意されています。

ラストランキャンペーンの企画内容
スマートフォンで集めるデジタルスタンプラリー
スタンプには、歴代のケーブルカー車両や旧デザインの「コマ展望台」が描かれています。各設置場所でスマートフォンを使ってQRコードを読み取り、エントリーするとスタンプを獲得できます。筑波山ケーブルカーの歴史と魅力に触れられる企画です。期間終了後には、別デザインによる第2弾も予定されています。
- 実施期間:2026年11月1日(日)~2026年11月30日(月)
- 設置場所:ケーブルカー宮脇駅、筑波山頂駅、コマ展望台
月替わりで登場する「ケーブルカーカード 歴代車両コレクション」
初代から現行の5代目までの歴代車両を描いたケーブルカーカード(全5種類)が、月替わりで発売されます。筑波山を走り続けてきた車両をカードで振り返りながら集められるほか、5種類のカードを収納できる台紙も販売されます。
- 販売期間(初代・2代目・5代目(現行)):2026年11月1日(日)~2027年1月11日(月・祝)
- 販売期間(3代目・4代目):2026年12月1日(火)~2027年1月11日(月・祝)
- 販売価格:カード単品100円(税込)、カード台紙(A4)100円(税込)
- 販売場所:ケーブルカー宮脇駅、筑波山頂駅
数量限定の「ケーブルカーラストランサブレ」
5代目ケーブルカーのラストランを記念したサブレです。「わかば号」と「もみじ号」のヘッドマークをあしらった特別なパッケージで、1,000個の数量限定で販売されます。予定数量がなくなり次第、販売終了となります。
- 発売日:2026年11月1日(日)
- 販売価格:1,000円(税込)
- 販売場所:宮脇駅売店、コマ展望台、つつじヶ丘レストハウス、cafè cielo blu
ケーブルカーと一緒に撮れるフォトパネル
ケーブルカー宮脇駅の降車ホーム(出口側)には、ケーブルカーを背景に記念写真を撮影できるフォトパネルが設置されます。なお、2026年11月の土日祝日は混雑が予想されるため、設置を休止する場合があります。
- 設置期間:2026年11月1日(日)~2027年1月11日(月・祝)
- 設置場所:ケーブルカー宮脇駅
このほか、ケーブルカー宮脇駅の改札前には、ラストランまでの日数を示すカウントダウンパネルが2026年10月24日(土)から2027年1月11日(月・祝)まで設置されています。

72年ぶりの全体更新、新車両は2027年2月に運行開始予定
今回の車両更新は、安全で快適な輸送サービスの提供と、筑波山のさらなる魅力向上を目的としています。台車部分を含めた車両全体の更新は、1954年(昭和29年)以来72年ぶりです。新車両は筑波山の豊かな自然や歴史をコンセプトにデザインされ、車内の快適性や眺望性も向上します。運行開始は2027年2月の予定です。
出典:京成電鉄株式会社










