名品の花瓶から鷹が飛び立つ 眞葛ミュージアム初のプロジェクションマッピング特別展示「マクズ ジャーニー」が10月24日(土)スタート


畳の上で、眞葛焼の世界を映像で旅する
横浜市神奈川区にある宮川香山 眞葛ミュージアムで、2026年10月24日(土)から特別企画展「Makuzu Journey(マクズジャーニー) 映像で旅する眞葛焼の世界」が始まります。眞葛焼を対象にしたプロジェクションマッピングの映像企画展は、同ミュージアムとして初めての試みです。運営は株式会社三陽物産が担っています。
映像は、眞葛焼の3Dプリンターモデルへの投影と壁面への映像を組み合わせたもので、作品の世界を巡る没入感あふれる体験として構成されています。映像の中では、名品《崖ニ鷹大花瓶》から鷹が飛び立ちます。翼を広げた鷹は木々や滝のあいだをすり抜け、熊の親子を見守りながら、やがて広大な空へと向かっていきます。そんな雄大な旅の物語が描かれます。
上映場所はミュージアム内の和室コーナーです。靴を脱ぎ、畳の上でゆっくりと鑑賞するスタイルで、映像の長さは約3分間。観覧は通常の入館料のみで、どなたでも見ることができます。
10作品のショート動画はウェブでも公開
特別企画展のWEBサイトでは、10点の眞葛焼作品に表現されたモチーフからイメージを広げたショート動画も公開されています。作品から広がる情景や世界観に、これまでとは少し違った視点から触れられる内容です。
実物の鑑賞に、映像体験を重ねるねらい
今回の企画では、眞葛焼の名品を3DプリントモデルとAIアニメーションで表現し、プロジェクションマッピングとして館内で上映します。実物を鑑賞する体験に映像を重ねることで、作品の造形やモチーフから広がる世界観を、これまでとは異なる視点で紹介することが目的です。
館内での上映に加え、特設ページで10作品のショート動画を公開することで、来館したときだけでなくウェブ上でも作品の魅力に触れられる機会をつくります。映像を通じて眞葛焼の魅力をより多くの人に届け、横浜の文化に親しむきっかけを広げていくとしています。なお、この企画展は「公益信託ヨコハマポートサイドまちづくりトラスト」の助成を受けて開催されます。
横浜から世界へ渡った眞葛焼
眞葛焼は、初代・宮川香山が1871(明治4)年に横浜に窯を築いて制作した陶磁器です。横浜港から海外へと輸出され、万国博覧会などで高い評価を得ました。動植物を立体的に表現した高浮彫や、豊かな色彩を生かした作品など、精緻な技と多彩な表現が特徴です。
宮川香山 眞葛ミュージアムは、明治時代に横浜から世界へ渡った眞葛焼を紹介する施設で、日本国内で見つかった作品に加え、海外から里帰りした作品も展示しています。地域社会貢献活動の一環として、株式会社三陽物産が運営しています。
開催概要
- 名称:Makuzu Journey(マクズジャーニー)
- 開始日:2026年10月24日(土)
- 上映場所:宮川香山 眞葛ミュージアム内 和室コーナー
- 上映時間:約3分
- 観覧料:通常の入館料のみ。大人1,000円、中・高校生700円、小学生以下無料
- 開館時間:10:00~16:00/土曜日・日曜日(年末年始など休館あり)
- 所在地:〒221-0052 神奈川県横浜市神奈川区栄町6-1 ヨコハマポートサイド ロア参番館1F-2
- アクセス:横浜駅きた東口より徒歩約8分
- 電話:045-534-6853
出典:株式会社三陽物産










