浮世絵のウサギがキーホルダーに 二川宿本陣資料館で限定300個、11月1日から販売

東海道五十三次の宿場のうち、日本橋から数えて三十三番目にあたる二川宿。江戸時代の街並みが残るこの宿場町に、近世の旅や交通の様子を展示する豊橋市二川宿本陣資料館があります。同館は、所蔵する浮世絵に描かれたウサギをモチーフにしたオリジナルのアクリルキーホルダーを、令和8年11月1日(日)から販売します。販売開始日は、第33回二川宿本陣まつり「大名行列」の開催日と同じ日です。

57羽のなかから選ばれた2羽のウサギ
モチーフになったのは、浮世絵「〆このうさぎ当寄合」(二代目 歌川芳艶(よしつや)・1873年)です。作者の二代目 歌川芳艶は、先代の歌川芳艶に師事した浮世絵師で、江戸時代末期から明治10年頃にかけて活動しました。
この作品には、奇抜な柄のものや後ろ姿のものなど、57羽のウサギが描かれています。キーホルダーには、そのなかから愛らしい顔が見える2羽を厳選しました。デザインには、文化4(1807)年~明治3(1870)年まで二川宿で本陣職を務めた馬場家の家紋「丸に釘抜(まるにくぎぬき)」も組み合わされています。もとになった浮世絵は、二川宿本陣資料館で見ることができます。
オリジナルアクリルキーホルダーの販売概要
- 販売開始日:令和8年11月1日(日)
- 販売場所:豊橋市二川宿本陣資料館
- 販売価格:1個400円(税込)
- 販売個数:300個
- サイズ:約65㎜×50㎜
浮世絵ハガキや宿場印などのグッズも販売中
同館では、そのほかのグッズも好評販売中です。二川宿や、同じ豊橋市内にあった吉田宿の吉田城の様子などを描いた浮世絵はポストカードに。さらに、二川宿での大名行列の様子を描いたクリアファイル、東海道の道中をたどる双六、二川宿を訪れた証となる宿場印もそろっています。
- ハガキ 保永堂版・吉田 1枚100円
- ハガキ 保永堂版・二川 1枚100円
- クリアホルダー 末広東海道・二川 1枚300円
- 複製双六 1部300円
- 宿場印・二川 1枚300円

33番目の宿場町で開かれる、33回目の「大名行列」
二川宿本陣まつり「大名行列」は、江戸時代中期に幕府の老中を務めた吉田藩主・松平信明の大名行列を、イベントとして現代によみがえらせるものです。
今回の行列では、谷川小学校・二川小学校の6年生による鼓笛隊が先頭に立ちます。二川南小学校の6年生などによる手踊りや奴踊りを交えながら、松平信明と二人のお姫様、雅姫・琴姫が練り歩きます。近習や侍女、腰元、奴、茶坊主などの役は、二川・谷川・二川南小学校の児童や二川中学校の生徒などが務めます。
第33回二川宿本陣まつり「大名行列」開催概要
- 日時:令和8年11月1日(日)午後1時~3時
- 場所:二川小学校で出発式を開催し、旧東海道や二川宿本陣を経由して、商家「駒屋」で解散式
出典:豊橋市










