新潟・新発田の温泉施設「紫雲の郷」、大倉クラブアンドホテルズが指定管理者として2027年4月1日の本格運営開始へ準備中

株式会社HESTA大倉が展開する大倉クラブアンドホテルズは、新潟県新発田市の温泉施設「紫雲の郷」の指定管理者として、2027年4月1日の本格運営開始に向けて準備を進めています。温泉施設の運営に加え、新たなブランドでのレストランの営業開始に向けた準備も進めています。お休み処については、宿泊を含めた将来的な活用の可能性を視野に入れ、施設の新たな価値づくりを検討しています。

日本海にほど近い、公園の中の温泉施設
紫雲の郷があるのは、新発田市藤塚浜に位置する新潟県立紫雲寺記念公園の中です。豊かな自然に囲まれ、温泉や食事、休憩などを楽しめる地域の憩いの場として親しまれています。
現在の施設の特徴は、地下約1,300メートルから湧き出る天然温泉「深層湯温泉」です。泉質はナトリウム塩化物強塩温泉です。館内には大浴場やジェットバス、サウナ、露天風呂などがそろい、開放感のある入浴環境も魅力のひとつとされています。
施設のまわりには豊かな自然が広がっています。海辺までは車で約2分と、日本海の景観や海辺のレジャーにも親しみやすい立地です。同社は、温泉だけでなく、地域ならではの自然や観光資源と組み合わせた楽しみ方も期待できるとしています。

市長との面談や従業員説明会を実施し、運営開始に向けて準備
運営開始に向けた協議の一環として、新発田市の二階堂馨市長との面談が行われました。市長からは「大いに期待しています」との言葉が寄せられました。関係者からも「HESTA大倉にもっと早く来てほしかった」「これからが楽しみ」といった声が聞かれたそうです。同社は新発田市の観光振興課と連携を密にしながら、地域のニーズを踏まえた施設運営を進める方針です。
従業員説明会では、従業員から、自ら施設を育てていくことへの意欲や、今後の運営を楽しみにする声が上がりました。同社は、地元人材の採用や人材育成を通じた雇用機会の創出を図ります。あわせて、従業員が仕事に誇りを持ち、地域に貢献する喜びを感じながら働ける環境づくりを目指すとしています。
2027年4月1日の本格運営開始に向けて、同社が進める準備は次のとおりです。
- 温泉施設の運営準備:現在の施設の魅力を生かしながら、安全で快適な利用環境と運営体制を整備
- レストランの運営準備:新たなブランドでの営業開始に向けた体制整備と、食を通じた地域の魅力発信の検討
- お休み処の活用検討:現在の休憩機能にとどまらず、宿泊を含めた将来的な活用の可能性を検討
- 人材の採用・教育:地元雇用の創出と、安定した施設運営を支える人材育成
- 設備・運営体制の整備:施設の設備確認や運営ルールの具体化
- 地域・行政との連携:新発田市や地元事業者、生産者、観光関係者との協力体制の構築
- 販売・広報活動の準備:施設や地域の魅力を広く発信し、利用促進につなげる施策の検討

温泉を起点に、新発田の魅力を広げる3つの柱
同社は、紫雲の郷を単なる温浴施設として運営するのではなく、新発田市の魅力発信や交流人口の拡大、地域経済への貢献につながる施設へと育てていく考えです。そのための軸として、次の3つの取り組みを掲げています。
- 地元事業者・生産者との連携による地域経済の活性化
- 地域の魅力発信による交流人口の拡大
- 地元雇用の創出と、従業員が誇りを持って働ける環境づくり
具体的には、地域の食材や特産品、地域ならではの魅力を施設運営に取り入れる方法を検討します。レストランでの食の提供や施設内での販売、地域事業者との協働などを通じて、地域内での経済循環を促し、地元事業者の新たな活躍の機会につなげることを目指しています。また、温泉の魅力に加え、新発田市の自然、食、観光資源などを組み合わせた情報発信を検討します。地域の観光事業者や行政との連携を通じて、紫雲の郷を起点とした周遊や地域への来訪を促し、市外から訪れる人々と地域との新たな接点を生み出すことを目指すとしています。
同社は、地域住民の日常の憩いの場としての役割を大切にしながら、観光客にも選ばれる施設づくりを目指しています。さらに、紫雲の郷で培った運営ノウハウや地域連携の仕組みを、今後の指定管理事業や地域創生事業の展開にも生かしていく方針です。
出典:株式会社HESTA大倉










