2代目通天閣が開業70周年 古希を祝う紫色のライトアップに、記念ヘッドマーク電車も登場


再建から70年、節目を迎える2代目通天閣
大阪・新世界にそびえる現在の2代目通天閣が、2026年10月28日(水)に開業70周年を迎えます。1956年に再建されてから70年にわたり、大阪を代表する観光名所として国内外から多くの来場者を迎えてきました。
この節目を記念し、通天閣観光株式会社、株式会社NANKAI、南海電気鉄道株式会社は、長く親しんできた人々への感謝を込めて、さまざまなイベントや特別企画を実施します。古希の色である紫色でのライトアップをはじめ、NANKAIグループの定期券を提示すると展望台に無料で招待される企画なども用意されています。
通天閣の歴史をさかのぼると、初代が誕生したのは1912年(明治45年)7月3日のことです。高さ75mで、当時は日本一高い塔でしたが、1943年(昭和18年)1月16日に火災で失われました。その後、1956年(昭和31年)10月28日に高さ103mの2代目が誕生し、2016年(平成28年)10月1日には新しい避雷針の設置によって高さが108mになりました。2024年12月27日には、運営を担う通天閣観光がNANKAIグループに加わっています。

「古希」の紫色に染まる夜の通天閣
70周年を祝い、通天閣は「古希」を象徴する紫色に特別ライトアップされます。点灯期間は2026年10月28日(水)18時00分から2026年11月12日(木)までの16日間で、点灯時間は日没後から23時00分までです。協力は株式会社日立製作所です。
初日の10月28日(水)は、次のとおり3回に分けて点灯します。
- 1回目:18時00分から18時10分
- 2回目:18時15分から18時25分
- 3回目:18時30分から23時00分

展望台への無料招待と記念ノベルティ・グッズ
NANKAIグループの定期券で展望台へ無料招待
2026年10月28日(水)から10月30日(金)までの3日間、NANKAIグループの定期券を持っている人を、各日先着1,000名様限定で通天閣展望台(一般展望台+特別屋外展望台)に無料で招待します。定期券を持つ本人が、利用当日に有効な定期券と本人確認書類を通天閣1階のチケットセンターで提示すると、当日の入場時間予約券(無料券)が発行される仕組みです。当日の混雑状況によっては希望の入場時間に案内できない場合があるため、時間に余裕をもって来場するよう案内されています。
対象となるNANKAIグループは、南海電気鉄道、阪堺電気軌道、南海バス、南海ウイングバス、関西空港交通、和歌山バス、和歌山バス那賀、徳島バス、四国交通、徳島バス南部、南海りんかんバス、熊野御坊南海バス、サザンエアポート交通、明光バスの各社です。一部の事業者では定期券を取り扱っていない場合があります。また、株主優待乗車証、回数券、一日乗車券、モバイル定期のスクリーンショット、従業員証などは対象外です。
展望台入場者の先着10万名様にノベルティ
2026年10月28日(水)からは、通天閣展望台に入場した人を対象に、開業70周年記念ノベルティを先着10万名様限定で配布します。予定数量に達した時点で配布は終了します。対象は、券売機や窓口、または事前予約オンラインで展望台の入場チケットを購入した人で、配布場所は通天閣地下の「入場ゲート」です。大阪周遊パスや大阪楽遊パスなどの各種パスで展望台の入場チケットを引き換えた人、無料招待の人、タワースライダーやDIVE&WALKなど展望台以外の入場チケットは対象外となります。
70周年限定デザインの記念グッズ
同じく10月28日(水)には、70周年限定デザインの記念グッズが発売されます。ラインアップは次の3種類です。
- 通天閣70周年記念ステッカー:330円(税込)
- 通天閣70周年記念アクリルキーホルダー:440円(税込)
- 通天閣70周年記念メダル:700円(税込)
販売場所は、通天閣2階の「オフィシャルショップ」(営業時間:9時00分から21時30分まで)と、3階の「通天閣カフェ」(営業時間:9時00分から19時30分まで)です。いずれも入場には展望台入場チケットが必要です。

街の記憶をたどる企画と、記念ヘッドマーク電車
通天閣公式ホームページでは、2026年10月28日(水)に記念アーカイブコンテンツが公開される予定です。大阪を代表する観光地として発展してきた新世界と、今も下町文化が色濃く残る街の魅力を再発見できる内容で、街の移り変わりや人々の暮らしの記憶を記録・発信し、新たなまち歩き体験につなげることをめざしています。
展望台4階では、70周年記念「復刻!通天閣フィッシュセンター」が開催中です。通天閣フィッシュセンターは、1968年8月1日に通天閣地下1階に開館した水族館で、約300種類の魚が泳ぎ、新世界の新たな名所として親しまれました。1973年までの約5年間営業した同施設を、窓面を活用した装飾で再現しています。会期は2027年6月30日(水)までです。
鉄道でも70周年を祝います。通天閣70周年記念ヘッドマークを付けた電車が、南海電鉄の南海線と高野線で各1編成、2026年10月30日(金)から2027年1月31日(日)まで運行されます。南海線は難波駅~和歌山港駅、難波駅~関西空港駅を走る9511-9011-9812-9013-9014-9512の6両編成、高野線は難波駅~橋本駅、難波駅~和泉中央駅を走る6552-6272-6852-6252-6262-6562の6両編成が対象です。車両運用などにより運行開始日が変更になる場合があります。
株式会社NANKAIの代表取締役社長・岡嶋信行氏は、なんば・新世界にひろがる「グレーターなんばビジョン」のもとでまちづくりに注力していくなかで、NANKAIグループのシンボルでもある通天閣にエリアのさらなる成長を牽引する役割を期待していると述べています。そのうえで、通天閣が80年、90年、100年と輝き続けるよう、大阪ミナミの魅力創出と地域の発展に努めていく考えを示しました。
出典:NANKAI










