のんほいパークにホッキョクグマが再び 仙台市八木山動物公園から「うみ」が豊橋へ

豊橋総合動植物公園「のんほいパーク」に、ホッキョクグマの「うみ」が新たに来園します。のんほいパークは130種類を超える動物たちが暮らし、市内外から多くの人が訪れる動物園です。2026年3月以降はホッキョクグマが不在となっていましたが、うみの来園によって、豊橋で再びホッキョクグマに会えるようになります。

クッキーとの別れから、飼育再開へ
これまでのんほいパークで親しまれてきたのは、ホッキョクグマの「クッキー」です。岩の上から水へ飛び込む姿や、水中でエサを探す様子が人気を集めていました。クッキーはホッキョクグマとしては高齢の33歳で、2026年3月に亡くなりました。
それ以来中断していたホッキョクグマの飼育が、今回の来園で再開されることになります。

双子で生まれたオスの「うみ」
うみは仙台市八木山動物公園からやってきます。2024年12月20日生まれのオスで、双子として誕生しました。双子のもう1頭である「そら」は、鹿児島市平川動物公園へ移ります。
今回の移動は、公益社団法人日本動物園水族館協会のホッキョクグマ管理計画に基づいて行われるものです。これにより仙台市八木山動物公園では飼育スペースが確保され、新たな繁殖に取り組めるようになります。
展示開始日は後日発表
仙台から豊橋への移動は2026年11月25日の予定です。到着後は体調や環境への慣れ具合を確認したうえで、展示開始日が決められます。決定した際には、豊橋動植物園「のんほいパーク」の公式ホームページや公式SNS(Xアカウント@non_hoi_park)などで告知されます。
絶滅の危機にあるホッキョクグマ
ホッキョクグマは、カナダやアラスカ、グリーンランドなど北極圏に分布しています。オスは体長約2.5m、体重約500kgにもなります。極寒の地でも活動できるよう、とても密な毛と厚い皮下脂肪を備えており、野生ではアザラシなどを捕食しています。
気候変動によって北極海の海氷が減少するにつれ、その生息域は縮小しています。さらに食物連鎖の最上位にいるため、捕食した生物の体内にある有害な化学物質が蓄積して濃度が高まる「生物濃縮」による化学物質汚染の危険にもさらされています。
- ワシントン条約(CITES)付属第Ⅱ表
- IUCNレッドリスト VU(危急種)
秋のイベント「オータムフェスティバル2026」も開催中
のんほいパークでは、2026年10月3日(土)から12月6日(日)まで「オータムフェスティバル2026」を開催しています。期間中は「ごはんの時間スペシャル」など、さまざまなイベントが行われています。
出典:豊橋市










