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名鉄瀬戸線とミュースカイ、11月28日から全列車がカーボンフリー運行に

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名鉄瀬戸線とミュースカイ、11月28日から全列車がカーボンフリー運行に

名古屋鉄道は、11月28日から瀬戸線と空港アクセス特急「2000系ミュースカイ」の全列車で、カーボンフリー運行を始めます。列車を動かす電力をCO2フリー電力に切り替え、CO2排出量を実質ゼロにする取り組みです。毎日の通勤・通学や、空港へ向かう移動で鉄道を利用することが、カーボンニュートラルの実現につながる形になります。

名鉄瀬戸線とミュースカイ、11月28日から全列車がカーボンフリー運行に

瀬戸線とミュースカイ、全列車の電力を切り替え

今回の取り組みは、カーボンニュートラル実現に向けた同社の活動の一環です。もともと環境にやさしい乗り物とされる鉄道の環境負荷を、さらに下げることを目的としています。概要は次のとおりです。

  • 運行開始日:11月28日(土)
  • 対象:瀬戸線およびミュースカイ全列車
  • 電力供給元:中部電力ミライズ株式会社
  • CO2削減量:年間約11,000t-CO2(2025年度実績)

名古屋鉄道は、社会インフラを担う企業として環境問題を重要な経営課題と位置づけています。これまでも省エネルギー車両やLED照明の導入などに取り組んできましたが、それに加えて瀬戸線と空港線では、以下のような取り組みも進めています。

瀬戸線は「名鉄全線のモデル線区」

瀬戸線では、2024年3月から「瀬戸線沿線価値向上プロジェクト」が動いています。自治体や地域の人々と連携して沿線の活性化をめざすもので、瀬戸線を名鉄全線のモデル線区に位置づけ、ほかの線区に先駆けた施策を展開しています。柱となるのは「持続可能な線区を目指す取り組み」「『訪れたい人』『住みたい人』を増やす取り組み」「沿線の様々な魅力を発信する取り組み」の3つです。

このプロジェクトのなかで、瀬戸線はカーボンニュートラルの実現に貢献できる線区を目指しています。施策の一つが蓄電池の設置工事です。列車がブレーキをかけるときに発生する回生電力をためておき、ほかの列車の運行に使うことで省エネにつなげる仕組みです。

空港線は空港全体の脱炭素化の一翼に

空港線については、名古屋鉄道は中部国際空港脱炭素化推進協議会に参画し、空港関係事業者として、空港アクセスを含めた空港全体のCO2排出量削減に取り組んでいます。この協議会は、航空脱炭素化推進基本方針に基づき、中部国際空港株式会社をはじめ周辺自治体や企業がメンバーとなって2022年12月に設立されたものです。空港施設や航空分野だけでなく、空港アクセスまで含めた脱炭素化を進めています。

スタンプラリーイメージ
スタンプラリーイメージ

尾張瀬戸駅で発車式、同日にはスタンプラリーも

瀬戸線でのカーボンフリー電車の運行開始にあわせ、11月28日(土)13:10から尾張瀬戸駅構内で発車式が行われます。沿線自治体の瀬戸市・尾張旭市、電力供給元の中部電力ミライズと合同で実施するもので、主催者挨拶、来賓者挨拶に続き、尾張瀬戸駅長による出発合図が予定されています。出席者は以下のとおりです。

  • 川本雅之 瀬戸市長
  • 若杉博之 尾張旭市副市長
  • 中川治 中部電力ミライズ代表取締役社長執行役員
  • 岩切道郎 名古屋鉄道地域活性化推進本部長
  • 久田修三 尾張瀬戸駅長

なお、運行状況や事故、悪天候などにより、やむを得ず式典が変更・中止となる場合があります。

同じ日には、瀬戸市の「めいてつの森」で、瀬戸市在住の親子を対象にした秋の森散策スタンプラリーも開かれます。詳細は瀬戸市のホームページで案内されています。問い合わせ先は瀬戸市役所環境課 環境保全係(TEL:0561-88-2670、E-Mail:khozen@city.seto.lg.jp)です。

また、脱炭素社会の実現に向けた鉄道の環境優位性への理解を広げるため、JRグループ7社と日本民営鉄道協会に加盟する全国72社が共同で共通ロゴマークとスローガンを定め、環境にやさしい鉄道の利用を呼びかけるPRに取り組んでいます。

出典:名古屋鉄道株式会社

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