広島城の天守に史上初のプロジェクションマッピング。冬の夜を光で彩る「広島城 宵めぐり 2026」

広島市のシンボルであり、日本100名城にも選ばれている広島城(鯉城)で、期間限定のナイトタイムイベント「広島城 宵めぐり 2026(Hiroshima Castle Winter Wander)」が開かれます。会期は2026年12月18日(金)から2027年1月11日(月・祝)までです。主催は広島市、共催は株式会社中国新聞社で、株式会社一旗(代表取締役:東山武明)が企画制作とプロデュースを担当します。

天守への投影は史上初。城内の各所が光の舞台に
今回の目玉は、広島城天守で史上初となるプロジェクションマッピングです。広島城天守へのプロジェクションマッピング投影としては初の試みで、これは2026年10月時点の広島市の調べによるものです。
映像が映し出されるのは天守だけではありません。表御門や城内の石垣にも投影が行われます。水の都・広島を流れる川、錦鯉や鯉のぼりといった「鯉城」にちなんだモチーフのデジタルアニメーション、世界遺産・厳島神社を描いた浮世絵など、絢爛豪華な映像が城を彩ります。
さらに、御門橋と本丸ではライトアップ演出も行われます。夜の城内のあちこちが、幻想的な光に包まれます。

開催概要とアクセス
開催時間は17:30〜21:00です。2026年12月31日(木)から2027年1月3日(日)までは休催日となります。観覧は無料で、事前の申し込みも必要ありません。会場は広島城(広島市中区基町21番1号)です。
- 雨天時も投影は行われますが、荒天時は投影を一時中断、または中止する場合があります
- どの時間帯に訪れても、同じデジタルアート演出を見ることができます
会場までの行き方
- JR「広島駅」南口から市内電車(1・2・6番)で約10分、「紙屋町東」電停で下車し、地下通路を通って徒歩約12分
- JR「広島駅」南口から市内電車(2・6番)で約13分、「紙屋町西」電停で下車し、地下通路を通って徒歩約10分
- JR「広島駅」南口7番乗り場から合同庁舎前経由のバスで約7分、「合同庁舎前」で下車し徒歩約8分(八丁堀経由のバスは「合同庁舎前」を通りません)
- アストラムライン「県庁前駅」から徒歩約8分
- アストラムライン「城北駅」から徒歩約10分
- JR・アストラムライン「新白島駅」から徒歩約15分
- 「広島バスセンター」から徒歩約8分
- 車の場合は、山陽自動車道「広島IC」から約20分、JR「広島駅」から約10分
車で訪れる場合は、近隣の駐車場を利用します。利用できる駐車場は公式ウェブサイトで案内されています。問い合わせ先は、広島城 宵めぐり 2026 事務局(株式会社中国放送)です。

観覧と撮影のときに守りたいこと
夜間のイベントのため、通行には十分な注意が求められています。撮影についても、次のようなルールが設けられています。
- フラッシュ撮影、ドローン撮影、混雑時に最前列で三脚を使っての長時間の撮影は控える
- 連写のシャッター音は周囲の迷惑になる場合があるため、混雑時は連写を控えるか、サイレント撮影機能を使う
- 映像の動きが速いため、スマートフォンの場合は動画撮影がすすめられている
- 三脚を使う場合は、観覧場所にかかわらず、カメラの高さを撮影者の頭の高さまでとする(公式記録スタッフによる撮影を除く)
- 脚立や踏み台など、上に乗って撮影するための器具は使わない
天守前には階段があるため、車いすなどを利用している人は上がることができません。そのため、別途「おもいやりゾーン」が設けられ、そこで観覧するよう案内されています。
手がけるのは、各地の文化財を光で演出してきた一旗
企画制作を担う株式会社一旗は、2019年の設立以来、名古屋・東京・大阪・ミラノを拠点に活動するデジタルクリエイティブカンパニーです。これまでに国内外で80以上のプロジェクションマッピングやイマーシブアートミュージアムなどのイベント・プロジェクトで、プロデュースや総合演出を手がけてきました。代表的な実績には「国宝 松本城天守 プロジェクションマッピング」や「動き出す浮世絵展」、「マカオ科学センター プロジェクションマッピング」などがあります。最先端のデジタル技術を、地域の文化観光資源や日本の伝統文化と組み合わせ、文化観光のDX(デジタルトランスフォーメーション)に取り組んでいます。










