庭を渡って離れの湯へ。京町家の一棟貸し宿「MUDANI 潤」が京都・竹屋町にオープン

京都市下京区竹屋町に、2026年11月1日(日)、一棟貸し宿「MUDANI 潤(うる)」(英語表記:Uru)がオープンしました。連なって建つ二棟の京町家を改修した宿で、運営するのは京都に本社を置く株式会社MUDANI(代表:大門 真悟)です。
この宿は、同社の最上級ブランド「MUDANI Sigunature」のひとつとして誕生しました。上質なサービスと遊び心のある宿泊体験を掲げるブランドです。建物はNORTHとSOUTHの二棟で構成されています。どちらも母屋と離れの間に広い庭があり、離れには庭に面した浴室が設けられています。

湯、茶、坐禅、香り。庭と風呂をめぐる過ごし方
「潤」という名前は、滞在の中心となる風呂と庭から着想されました。到着したら、まず母屋でくつろぎます。それから庭を渡って離れの浴室へ向かい、湯船でじっくり身体を温めます。湯上がりには、数種類のお茶やハーブティーを飲み比べながら水分を補う流れです。
庭を眺め、坐禅を組み、時間をそのまま味わう。日々の忙しさのなかで後回しにしてきた自分自身や、大切な人と向き合う余裕を取り戻してもらうことが、この宿のねらいです。夜は好みの香りのピローミストを選んで眠りにつけます。湯で外から温め、お茶で内から満たし、香りで一日を締めくくる。この一連の体験で、京都での数日を心身をリフレッシュする時間にすることを目指しています。

NORTH|古材と土壁が生む深い陰影
NORTHは、町家の古材や土壁を、時を重ねた風合いのまま生かした一棟です。そこにモルタルや鉄といった現代の素材を組み合わせ、光を抑えた室内に深い陰影をつくり出しています。
離れの浴室は三方がガラス扉で、湯船から苔や季節の木々が彩る庭を見渡せます。扉をすべて開け放つと、外の空気とともに庭をより身近に感じられるつくりです。湯上がりは庭に向いたソファでお茶を淹れ、身体の熱が引くまで庭を眺めて過ごせます。ひとりで考えや気持ちを見つめ直したり、大切な人と並んで同じ方向を見ながらこれからのことを話したり。長い時間を経た素材と陰影のなかで、静かに自分を取り戻したい人に向けた一棟です。

SOUTH|檜と杉に包まれる、旅館のような落ち着き
SOUTHは、町家の骨格を残したまま、檜や杉などの新しい木材をふんだんに使った一棟です。畳や土壁と合わせることで、旅館のような落ち着いた空間に仕上げられています。
離れの浴室は明るい木の天井と杉皮の壁に囲まれ、檜の湯船の足元まで庭の砂利が続いています。正面を開け放てば、季節の木々が彩る庭がすぐ目の前に。外の空気と木の香りを感じながら湯に浸かれます。湯上がりは庭に面した縁側へ移り、蒲の座布団に座って庭を眺めながら坐禅を組んだり、何もせずにぼうっと過ごしたりできます。木の香りと温もりのなかで、ゆったりくつろぎたい人に向けた一棟です。
隣り合う二棟は、それぞれ一棟貸しで提供されます。定員はNORTH、SOUTHともに最大7名です。旅の目的や過ごし方に合わせて、どちらの棟に泊まるかを選べます。
施設概要(共通)
- 施設名:MUDANI 潤 NORTH/MUDANI 潤 SOUTH
- 開業日:2026年11月1日(日)
- 施設形態:連棟する京町家を改修した一棟貸し宿 二棟
- アクセス:京都駅から徒歩約9分
- チェックイン:15:00〜20:00
- チェックアウト:11:00
- 運営会社:株式会社MUDANI
- 設計監理:一級建築士事務所 DNA/角直弘 津名功陽
- 施工:株式会社山内建築
- 造園:株式会社ランドサット
- 施設お問い合わせ:kyotohomes@mudani.co.jp
MUDANI 潤 NORTH
- 所在地:京都市下京区若宮通七条上る竹屋町675
- 広さ:140㎡
- 定員:最大7名
- 寝具:キングベッド1台(主寝室)、セミダブルベッド2台と和布団1組(寝室)、和布団2組(1階和室)
- 主な特徴:古材や土壁を生かした空間、三方のガラス扉を開け放てる庭に面した浴室、湯上がりのソファ
- 宿泊料金:100,000円〜(4名1泊・税込)
MUDANI 潤 SOUTH
- 所在地:京都市下京区若宮通七条上る竹屋町676
- 広さ:127㎡
- 定員:最大7名
- 寝具:キングベッド1台(主寝室)、和布団3組(寝室)、セミダブルベッド2台(離れ寝室)
- 主な特徴:檜や杉を用いた空間、正面を開け放てる檜の湯船、庭に面した縁側
- 宿泊料金:90,000円〜(4名1泊・税込)
出典:株式会社MUDANI










